KSK ライニング材質の種類と性状
材質
番号
性     状 最高使用温度
#305  耐薬品性に優れた一般硬質ゴム 80℃
#306  耐薬品性、耐熱性に極めて優れた硬質ゴム 80℃〜100℃
#306  耐衝撃性、耐薬品性に優れた硬質ゴム 80℃
#320  耐薬品性、低カルシウム、低マグネシウムの
 硬質ゴム(厚生労働省告示第85号適合)
80℃〜100℃
材料
番号
ゴム質 性     状 使用温度範囲
#317 天然ゴム  耐薬品、耐衝撃、耐亀裂性に
 優れた軟質ゴム
-20℃〜+80℃
#377 天然ゴム  耐薬品、耐摩耗性に極めて優
 れた軟質ゴム
-20℃〜+80℃
#710 ネオプレンゴム  耐熱、耐候性、耐油性に優れ
 た軟質ゴム
-20℃〜+90℃
#906 ブチルゴム  耐熱、耐酸化性酸、ガス不透
 過性に優れた軟質ゴム
-20℃〜+90℃
#2601 ハイパロンゴム  耐熱、耐オゾン、耐薬品に優
 れた軟質ゴム
-5℃〜+100℃
☆硬質ゴムは、温度マイナス側ではゼイ化する場合があるので、ご使用に
 は注意を要します。

☆当社硬質ゴムライニングは、一層貼りもしくは二層貼りにて施工してお
 ります。二層貼りは、鉄板との熱膨張差による膨張収縮、衝撃を特殊半
 硬質ゴムにより吸収し、クラックの発生を遅らせる効果があります。
 特に#306の二層貼りライニングは、全てを考慮したライニング施工
 方法です。
☆軟質ゴムは、硬質ゴムに比べ優れた耐摩耗性、耐衝撃性を持ち耐薬品性
 にも優れております。

★使用温度とは、硬質・軟質ゴム共、薄い薬液をご使用の場合の経済敵使
 用に耐える温度をいい、強い薬液及び温度差のあるご使用の場合はこの
 限りではありません。

1.天然硬質ゴム (Hard Rubber) の種類

2.軟質ゴム (Soft Rubber) の種類